エネルギー業界での生き残りを掛けて─「逆境エネルギー」で戦うシナネンHDが送るnote
はじめまして。シナネンホールディングス note編集部です。
…と名乗られても、社名を知らなかったという方もきっと少なくないのでは!? 全然構いません! むしろ、きっかけがあって、この記事を読んでくださって、ありがとうございます!
ご存じではなくても無理はありません。皆さんの目に触れる商品・サービスばかりを取り扱っているわけでもない。冒頭から、社員である編集担当が言うのもなんですが……当社は地味な会社です。実際、入社前から社名を知らなかった社員がほとんどです。
その地味な会社が実は今、結構な苦境に立たされています。
言葉を選ばずに言えば、生き残りを掛けた戦い、変革の真っ最中です。
この逆境に立ち向かう覚悟と熱量を込めて、noteを始めようとしています。そんな私たちの会社に関心を持ってくださった方に、「大変そうだけど、なんか熱い会社だな」と思ってもらえたら嬉しいです。
■まずは簡単に自己紹介させてください
当社は、「エネルギー商社」「燃料商社」という業種に分類されます。
創業当時は、練炭・豆炭という固形燃料の製造から手掛けていましたが、今は、電気やガス、石油といったエネルギーの卸売りを中心に事業を展開しています。エネルギー事業から派生した事業も幅広く展開しています。
(YouTube)当社グループの紹介ムービー(100秒ほど)
一言で表すのは難しいので、シナネンホールディングスグループは、エネルギー・住まい・暮らしに関することを幅広く手掛ける会社と覚えてください。
(※近いうちに、当社グループの歴史と事業については別記事でお伝えします)
■決して華やかではない。私たちの仕事をお伝えする意義
エネルギー業界と聞くと、生活インフラに関わる仕事で、安定した業種というイメージを持っていませんか? 実態は、ものすごく変化が激しい業界です。薪、固形燃料、石炭、石油、ガス、電気……エネルギー業界の主役はコロコロ変わってきました。
今もまた、世界で「脱炭素社会」の実現に向けた動きが加速し、化石燃料に依存しない、クリーンなエネルギーへの急激な転換が求められています。ご存じの方も多いかもしれませんが、日本政府も「2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロ」を明言しています。
シナネンホールディングスグループは、今もガスや石油が売上の多くを占めています。
このままだとマズい。
私たちは変革のときを迎えています。
これからの時代の流れに合った企業グループに変わっていかなくてはならない。変わらなければ、この先に大きな成長は望めないかもしれません。
すでに社内の風土改革を進めたり、新規事業を立ち上げたり、試行錯誤しながら、何とか生き残りをかけて、自分たちを変えようと試みています。
2020年に新規事業として立ち上げたシェアオフィス「seesaw」
実は、シナネンホールディングスという会社は、この繰り返しなんです。
主役が変わり続けるエネルギー業界で、ずっと体をうねらせながら、今まで歴史を紡いできました。
むしろ、その変化を、常にチャンスに変えることで成長し続けてきました。
変化、変革、挑戦──シンプルな言葉の裏には、失敗も、悔しさも、辛さも、他人に話したくないような経験があるものです。それでも必死に走り続けることで、何とか一つのゴールに辿り着くことができます。
今も、シナネンホールディングスグループでは社員一人ひとりが、全国各地、それぞれの持ち場で戦っています。
日々の業務に思うことがあり、どこかで未来に対する不安を抱いていても、希望を持って、この逆境に立ち向かっています。それはなにも、私たちの会社に限ったことではありません。世の中のあらゆる企業、人が同じように、この先行き不透明な時代と戦っています。
ある地味な企業の一例ではありますが、当たり前に見えて、でも、実は思いを持って働く人の姿をこのnoteでお伝えしていきたいと思っています。
■最後に、一歩だけ、距離が近くなることを願って
私たち編集部は、このnoteを始めるにあたり、コンセプトを立てました。
非常に手前味噌ですが……実際の社内企画書です。マイページトップのヘッダーにある「逆境エネルギー」という言葉の裏にあるのは、こうした思いです。
このnoteには、エネルギー業界に身を置いて戦う、私たちの「逆境エネルギー」を込めていきます。
これから月2回、社員を主役にした物語を更新していく予定です。
当社グループへの関心の有無を問わず、今、私たちと同じように、何らかの逆境に置かれながらも、目指す未来に向かって戦っている方に読んでいただけたらと思っています。
もちろん! 当社グループ、エネルギー業界に関心がある方にもぜひ読んでいただきたいです。ちょっと内輪な話ですが、社員の皆さんにもぜひ。
曲がりなりにも、懸命に戦う姿に、ちょっとでも共感し、「シナネンHDさんから元気もらった!」と思っていただけたら、登場した社員も、私たち編集部も、それが一番の喜びです。
長々とした挨拶文にお付き合いありがとうございました。
シナネンホールディングス公式noteをよろしくお願いします!
(終)
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