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3度目の転職は、レッドオーシャンでの戦いを全力で楽しむことに決めた


苦しいのも悔しいのも、自分の気持ちにウソをつく必要はないですけど、どんなに悲観しても状況は良くならない。

だから、今の状況をポジティブに捉えてみた方が、気持ちは楽になると思うんです。

僕は今、群雄割拠の電力業界に身を置いています。知名度が上がるライバル企業を横目に、悔しさは募るのも正直な気持ちです。でも、落ち込んだまま一日を過ごすことに耐えられない。

というか、いちいち落ち込んでいたら、仕事が一切進まなくて(笑)。もういっそ合気道のように受け流して、前を向いちゃおうと。

そうやって自分に正直に、一方で少し達観して生きてきたら、どんな状況もそこそこ楽しめるようになってきました。


【今回の社員】

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シナネン
電力ソリューション営業部 販売企画チーム
花田義紹

2009年に大学卒業後、同年4月に大手ハウスメーカーに入社。その後、福利厚生サービス企業、電力小売企業にて立ち上げの経験を経て、2019年にシナネンに入社。主に電力販売に関するマーケティング・販売促進を担当。


■「せっかくやるなら大きなことをしたい」という気持ちから転職


僕がシナネンに入社したのは、2019年の秋。自身4社目となる中途入社でした。

新卒で入社した企業は大手ハウスメーカー。入社を決めた理由は、もともと建物が好きだったということと、当時は「稼ぎたい」という意欲が人一倍あったからです(笑)
7年ほど経験を積んだ後に、企業の福利厚生サービスを支援する企業に転職。仕事は充実していましたが、縁あって3社目の企業に転職しました。

正直に言うと、知り合い経由で、3社目の会社の社長と会う機会があって、スカウトされたんです。当時は電力の自由化が始まり、エネルギー業界以外からも電力事業に参入する企業が相次いでいました。そんななか、その社長が電力事業を立ち上げるという話を聞いて、「これからの広がりもあるし、面白そう!」と思って決断しました。

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自分もそうですけど、電気がなかったら、生活できないですよね。実際に仕事で関わってみて、電力というビジネスがいかに絶大な影響力を持つか実感しました。その会社の規模は決して大きくなかったのですが、電力というエネルギーの供給によって、誰かの暮らしやビジネスを支えると考えたら、結構スゴイことをやっているんだなって思えたんです。

結局、シナネンに転職することになるわけですが、これも正直に言ってしまうと「せっかくやるなら、大きな仕事をしたい」と思ったからです。実は、その3社目のときにシナネンに営業で訪問をしたこともありました。当時の浜松町の本社ビルを前に「大きな会社だなぁ~」と思ったのが、印象に残っています。

転職も3回目になるので隠しませんが、条件面でステップアップをしたいのも、もちろんありました。でもそれ以上に、一定の規模がある会社で、電力ビジネスにチャレンジしたいという思いが強かったです。

人生は一度きりですし。新しいチャレンジに惹かれる自分の思いに従って、シナネンに転職しました。


■大手でもスタートアップでもないポジションなりの戦い方


電力販売って、実はどの会社も値段が極端に変わるわけではないんです。
では、お客様に選ばれる大きな要因は一体何か。

それは「知名度」です。

お客様が電力プランを見直そうと思ったとき、まずその選択肢の一つに入らなくてはならない。このハードルがめちゃくちゃ高いわけです。それはCMを打っているような名だたる企業が、先に思い浮かびますよね。

シナネンはそれなりの規模はあるものの、知名度は決して高くありません。悔しいですけど、知名度という土俵で戦っても勝負は見えています。

しかも電力業界はレッドオーシャン。2014年に電力販売が自由化されて以降、プレイヤーが増え続けています。どうやったらこの中で生き残ることができるのか。

僕は、シナネンなりの独自性を持った商品・サービスで戦うしかないと思っています。

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大手には大手なりの戦い方。スタートアップにはスタートアップなりの戦い方。そして、そのどちらでもないシナネンにはシナネンなりの戦い方があるはずです。当たり前のことなんですけど、これを突き詰めることで差別化が図れて、シナネンなりの強みの打ち出すことができると思うんです。

グローバルで脱炭素社会の実現を目指すなかで、日本の電力業界もその実現に向けて法制度の変更など、刻々と状況は変化しています。変化はチャンス。今までの考えや取り組みにとらわれず、時代やお客様のニーズに合わせて新しい取り組みを次々と行っていけば、必ず僕らにもチャンスがつくれるはずです。

ある意味、針の穴を通すように新しいチャンスをつくり出すことが、シナネンで電力ビジネスをやる醍醐味と言えるかもしれません。

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と、頭で理想形は分かっていても、実際、競争は厳しい(苦笑)。でも、厳しい、厳しいと嘆いているだけでは状況は好転しないですしね。だったら、あえてポジティブに、こんな感じで前向きに思っていた方が、自分のモチベーション的(精神衛生上?)に良いと思っています。


■どうせやるなら”サステナブル“に


直属の上司にあたるチーム長も転職組。責任は取るけど、基本的には部下に任せるというスタンス(だと思っています)。実際、自分がやりたいことは目的や意図を説明すれば、「いいじゃん、やろうよ」と背中を押してくれる方です。

なので、遠慮せずに色々提案させてもらっています(笑)。

今、どんなビジネスにも“社会価値”が求められていますよね。キーワードは「サステナブル」。持続可能であることだと。

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日本は島国なので資源に乏しく、化石燃料の輸入への依存度が高いのが実情です。それでも持続可能な社会にしていくには、電力も再生可能エネルギー由来のものにシフトしていかなくてはなりません。

シナネンでも、もちろん再エネ由来の電力プランを販売しています。でも、それは他社も同じ。そこに何か“もう一つ”、付加価値がないと差別化が図れません

例えば、この「シナネンあかりの森プロジェクト」。

再エネ由来の電力を販売しつつ、電力代金に加えてプロジェクト費をいただいて、それと同等の金額をシナネンからも支出することで森林保護に支援しています。僕は、この支援先との調整を中心に担当しています。

ちょっと専門的なトピックとしては、非FITの太陽光発電所を活用した電力販売のスキームもつくりました。

日本には再エネ由来の電力を固定価格で買い取ってくれる「FIT」制度があります。そのおかげで太陽光発電を中心に、日本でも再エネ導入が進んだんですが、今度は数が増えすぎて、肝心の固定価格が下がり続けているんです。

そこで注目されているのが「非FIT」。固定価格での販売に頼らない再エネ由来の電力販売です。

一方で、最近、大手企業を中心に「自社の電力を100%再エネ由来にします」と宣言されていますよね。実際、自前で何とかしようと思うと、太陽光などの発電所を保有するしかないわけですが、そんな簡単につくれるものでもありません。

だったら、再エネが欲しい企業(需要家)が、発電事業者から非FITの再エネ由来の電力を購入できるスキームをつくろうと。それが「バーチャルコーポレートPPA」です。

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今は法制度上、需要家が発電事業者から直接は電力を供給してもらえないので、この2者の間に小売事業者としてシナネンが入ることで、このスキームが成立しています。

これもシナネンなりの戦い方の一つ。お客様のニーズに応えながら、社会的な意義あるビジネスを展開していこうと色々模索しています。


■僕の信念「1個できれば10個叶えることができる」


転職って、いくら知っている企業だからと言っても、やっぱり入社してみないと正直わからないと思います。僕自身、前職のときからシナネンは知っていたものの、入社してみて感じるギャップがたくさんあります。

歴史がある大きな会社だからこそのノウハウ、社会からの信頼がある一方で、その重みがゆえに何かを変えたくても時間が掛かるもどかしさもあります。

でも、結局は捉え方次第なんです。どんな環境も、最後は自分が良いと思うか、悪いと思うか。変な話、悪い部分だって面白がっちゃえば、なんとでもなる。

転職はきっかけにすぎません。初めて得た環境をどう捉えるか次第で、自分のキャリアにとってプラスになるような新しい挑戦をするチャンスにもなります

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僕は、「1個叶えられれば10個叶う」と思っています。まずは1個でも形にできたら、次にもつながっていくと。

シナネンであり、シナネンホールディングスグループ全体は今、変革に迫られています。大きな会社が変わるのは時間も掛かると思いますが、まずは自分ができる範囲から1個でも挑戦をしていくしかありません

足元を見れば苦しいこともありますけど、勝手に大きな目標も見ています。それは、「シナネンホールディングスグループの街」をつくること。エネルギーはもちろん、それ以外のインフラは他業界ともタッグを組み、地産地消のサステナブルな街を創れたら……なんて妄想しています。

「花田!なにを言っているんだ!」って言われるかもしれません(笑)。でもいいんです。どうせやるなら最大限ポジティブに捉えて、夢も大きい方が楽しいですから。

(終)


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「エネルギーと住まいと暮らし」のサービスを展開する、シナネンホールディングス株式会社です。 変革をむかえるエネルギー業界で、戦う社員の姿をお伝えします。