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“研究一筋じゃない”研究職のキャリア。30代中盤から始めるマネジメントという選択肢
化学メーカーの研究職というと、白衣を着て、試験管をもって研究に勤しむといったイメージをお持ちではないでしょうか。
私自身も12年ほど、そのイメージ通りのキャリアを歩んできました。
気づけば30代中盤になりました。
研究職は、このまま研究一筋を貫く人がほとんどじゃないかと思います。
でも、私は最近になって、違う道に興味を持ち始めています。
それが、マネジメントとしてのキャリアです。
研究
20代に転職を重ねたのは、嫌なことから逃げるため。人生初の入社6年目を迎える会社で芽生えた“他人本位”という働き方
20代のときは明らかに尖っていました。
自分が苦手な人とはさっさと縁を切って、自分が合わないと思った職場はさっさと退職を決断して。
転職には一切の抵抗がなく、長く続いて3年ほどでした。
主語はいつだって“私が”。
人に親切なことをしたときには、「私が何かをしてあげたんだから、そのぶんお返ししてよ」なんて考えていました……(今思えば、本当におそろしい)。
何でも自分一人の力でできているって
PVやスキがすべてじゃない。ブレないコンセプトを持って目指す“自分たちにしかできない”企業公式note
noteを続けていたら、嬉しいことがありました。
「入社前、note見てましたよ!」
ある社員への取材で言われた何気ない一言。編集担当にとっては、「やってて良かったー」と実感できる言葉でした。
正直、毎月1本の記事を更新するだけでも、ひーひー言い続けていますが、その結果としてnoteから発せられたメッセージが一助となって、当社の一員として力になってくださる方がいる。
これはPV数にも代えが
市民ランナーグランドスラムのIT担当は、人生を目標ありきじゃなく、走る工程を楽しむ。
「目標を持て」とか、「達成のために努力しろ」とか言われますよね。
それも確かに大切。でも、あんまり考え過ぎると辛くなっちゃいませんか?
私は、登山とランニングが趣味なんですけど、どっちもやってる最中は苦しいし、辛い。
それでも、途中で見える景色や空の青さに感動したり、澄み渡る空気を思いっきり吸い込んだり。登頂なり、完走なりがタイムとして数字でわかるので、自分の成長過程を見える化することも
どこでも通用する「企業内弁護士」へ。法務という専門職で描くキャリアパス
弁護士と聞くと、法律事務所に所属する弁護士。
法廷で弁論する姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも、私は法律事務所に所属していない、「企業内弁護士」。
企業内弁護士は、企業の一社員として、法律相談、契約書の審査や作成、契約交渉、M&A、組織再編、訴訟等の紛争、コンプライアンス、株主総会対応、法務監査……などなど、企業内のあらゆる法務領域を担う存在です。
弁護士の中でも6.7%程度と
コンサルの“最後の一歩が踏み込めない感覚”はもうやめた。データを極めるために必要だった「事業会社のIT部門」という選択肢
「データ」と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか?
私自身、これまでのビジネスパーソンとしてのキャリアの中で、色々な立場(業務担当者、SE、コンサルタント)でデータに関わってきました。
そして今、ようやくわかってきたのは、企業が活動するうえで質の高いデータがいかに大切であるかということ。
データという無味乾燥なものを活用して、どのように付加価値を生み出すことができるかが、データマネ